青汁 栄養

青汁の栄養について深く考察するブログ

野菜不足が青汁の栄養でどれくらい補える?

1日に必要な野菜の量は?

青汁は体に良いという話を聞くことがありますが、一日にどれくらい摂取すると野菜不足が補えるのでしょうか。青汁といっても多種多様な商品が出ていて、1回に飲む量が違ってきますが、青汁1回分で約50g~100gという商品が多いようです。製品によっては野菜何g分相当か表記されているものもありますが、詳細な栄養素が表記されていて野菜に換算すると何g相当かわからないケースもあります。

一般的に成人が必要としている野菜の摂取は、1日あたり350gが理想量だと言われています。さらに望ましくは、その350gのうち120gを緑黄色野菜で摂り、残り230gをその他の野菜で補うのが理想とされています。具体的に野菜を挙げて説明すると、緑黄色野菜120gはミニトマトが1個約10gなので12個で約120gです。その他の野菜230gはキュウリが1本約140gなので1本半食べるとだいたい230g摂取できることになります。

キュウリとトマトだけではなく他の野菜もバランスよく食べることがお勧めですが、なかなか摂取量を計量して食事をするのは難しいのではないでしょうか。毎食サラダと野菜の小鉢を取り入れていても、1日を通して何g食べたかは具体的に数値化するのは大変です。

普段どれくらい野菜を摂取出来ているの?

一般的に言われているのが、家庭で料理をして3食きちんと食べていても1日の野菜摂取量は240g~270gのようです。外食がメインで付け合せにサラダを買って食べるように心がけている人でも、200g~250gと不足している傾向にあります。野菜嫌いでサラダや野菜炒めなど、野菜がメインの料理は食べない人なら更に野菜不足は深刻です。

普通に野菜を摂取するように心がけている人でも実際には、約100gは理想とされる1日の野菜摂取量に満たないのが現状です。そこで、効率よく補えるのが青汁ではないでしょうか。

青汁で不足している栄養を補える?

1日に必要な野菜の量が350gなので、青汁だけでまかなえるものではありませんが、普段の食事にプラスすることで、理想に近い健康的な食生活が送れます。勿論不足している野菜が100gなら食事で野菜をプラスするのも1つの方法ですが、手軽に効率よく摂るという意味でも青汁は便利です。

粉末の商品や錠剤の商品など持ち運びや保存に便利な商品も出ているので、外出先でも手軽に使えるので、毎日の習慣にするのにもお勧めです。特に食生活が乱れがちな人にとっては、取り入れやすい形状の商品を選べるので、続けやすいのではないでしょうか。成人病の予防にも野菜の摂取は心がけていくことは大切です。

青汁の栄養って吸収しやすいの?

青汁の栄養価について目にすることがあると思いますが、青汁に含まれている栄養成分はどれくらい体に吸収できるのでしょうか。せっかく青汁を継続して飲む習慣をつけたのなら、余すことなく栄養素を吸収して効果を期待したいものです。

粉末の青汁はせっかく飲んでも、栄養素は体の外に排出されてしまう、とか、ジュースになっている商品は絞ってから時間がたつと酸化してしまって必要な栄養素が逃げてしまっている、という話を聞くことがあります。

注意しないといけないのが、青汁だけで1日に必要な栄養素を補えるわけではないことです。青汁だけ飲んでいれば健康になれる、何を食べても飲んでも良いという万能な食品ではなく、1日に不足している栄養素を補うものです。

青汁に含まれているビタミン類の中には、尿や汗になって体の外に出る成分もありますが、それは、意味のないものではなく、排出を促して老廃物を一緒に排出する効果があるものもあります。全ての栄養素は青汁に限らず体内に吸収されるものばかりではないので、心配はありません。

また、ジュースも絞りたてのほうが鮮度がよくビタミンも多いです。気になる鮮度や酸化ですが、添加物を加えている商品よりも、絞ったそのままのジュースは安全です。失われるビタミンよりも体に良い栄養素は多く含まれているので、安心して利用して問題ありません。

より効果的に青汁の栄養素を吸収する為には、飲むタイミングに注意することで変わってきます。胃がからっぽの状態で、飲んだものが吸収されやすい時間帯がお勧めです。消化機能が活性化されている時間帯になるので、朝起きてすぐか、お昼から夜にかけて飲むのが良いようです。

朝起きて一番に青汁を飲むか、おやつの時間に青汁を取り入れる習慣にすると、継続しやすくなるのではないでしょうか。野菜という感覚で食事と一緒に摂取する人や、食後に飲む人もいるようですが、せっかく青汁を取り入れるのなら、効果的な飲み方をして、栄養素をしっかり吸収できたほうが良いのではないでしょうか。

更に効果アップを期待したい時は、オリゴ糖やビタミンC、その他、ヨーグルト等乳酸菌を多く含むものと青汁を一緒に摂ることで吸収率が格段にアップします。野菜を油で炒めるたり、オリーブオイルをかけると、ビタミンの吸収が良くなるのと同じ原理です。手軽な方法は牛乳と混ぜることで、吸収がアップします。商品の中には、オリゴ糖、乳酸菌を加えて吸収をよくしているものもあるので、利用してみるのもお勧めです。

青汁って温めても栄養価は変わらない?

青汁って体を冷やすの?

青汁に関心があっても、生の野菜が原材料になっているので、体を冷やしてしまわないか気になる人がいるのではないでしょうか。温めて飲むと、ビタミンやミネラルの中には熱に弱い成分もあり、効果が半減してしまうのではないかと、心配になると思います。

商品によっては、ジュースではなく粉末や錠剤になっているものもあるのですが、体を冷やさないという視点で説明していきます。

青汁を飲むと体を冷やすという説がありますが、粉末でもジュースでも冷たいものを体に取り入れると、体は一時的に冷えます。夏場に冷たい麦茶やかき氷を食べて涼しくなるのと同じです。また、夏場はカリウムが豊富な旬のトマトやキュウリを食べると思います。夏の定番のスイカもカリウムが多く含まれる旬の野菜です。カリウムには利尿作用があるので、おしっこや汗を出して体の外に熱を出す働きがあります。

青汁が体を冷やすと言われる理由

青汁にもカリウムが豊富に入っているので、利尿作用があります。青汁そのものの冷たさと利尿効果で体を冷やしてしまうので、夏場の涼しく過ごすコツと同じ効果があるのは確かなことです。しかし、青汁には野菜特有の酵素も多く含まれています。酵素には体の代謝をあげる効果があるので、脂肪燃焼スイッチが入り体は自然と中から温まってきます。

つまり一時的に体は冷えても、長期的にいると体は温まるので、冷たい青汁を飲んでも心配はないということになります。商品の中には、体を温めることに着眼して、ポカポカ効果が期待できる生姜を加えているものもあります。

それでも、冷たい飲み物を飲むと下痢してしまう人や、冷たい飲み物を沢山飲むのが苦手な人もいます。その場合は、温めることは問題ありませんが、熱くしてしまうと熱に弱いビタミン類が失われてしまいます。

青汁は温めても栄養価は変わらないの?

ガンや生活習慣病を引き起こす原因になる活性酸素を抑える抗酸化物質は、熱を加えても壊れることはないので、温めて飲んでも効果はあります。しかし、せっかく青汁を飲むなら少しでも体に有効な成分は摂取したいと思うので、直接温めるのではなく、温かい飲み物に混ぜてぬるくして飲むことがお勧めです。温めた牛乳やお茶を少し冷ましてから青汁を混ぜると、適温になります。お湯に溶かして飲むのも良いですね。食事の中では、味噌汁やスープを少し冷まして加えても良いのではないでしょうか。

青汁を温めてのむことで、急激な体温変化はありませんが、カリウムの働きはあるので、利尿作用で1時的には体温が低くなりますが、他の病気を引き起こす程の冷えではないので安心して大丈夫です。

熊笹の青汁の栄養って知ってた?

青汁でよく聞く原材料について

市販の青汁でよく聞くのはケール、大麦若葉、明日葉ですが、最近、熊笹の青汁という商品をみることがあります。よく見かけるケール、大麦若葉、明日葉ですら、その原材料を実際にスーパーや八百屋で見かけたことはあまりないですが、熊笹はなお一層どのような植物で、どのような効果があるのかピンとこないのではないでしょうか。

そもそも青汁で注目されている原材料は、栄養価が高く優秀な野菜ですが、なぜ食材として流通していないのでしょうか。それは、ずばり独特の味や香りが普段の食卓には受け入れられない為です。

ケール・大麦若葉・明日葉の特徴

青汁で知名度が上がったケールですが、キャベツのように結球しない為に大きな葉の状態で鮮度を保って市場に出すのは難しく、しかも、独特の青臭さは好みが分かれる食材です。今栽培されているケールのほとんどは、青汁の製造会社と専売契約をされていて、市場に出回ることはあまりなくなったのが現状です。

大麦若葉は大麦の栽培過程での若葉の状態のもので、食材として流通することはなく、若葉の状態の栄養素に注目されて青汁という製品化に使われるようになりました。独特の臭みはなく、抹茶に似た風味は飲みやすく、青汁の香りが苦手な人にも飲みやすいのが特徴です。大麦若葉を食材として調理することはないので、見かけることがない食材です。

明日葉は、一部の地域では食用として利用していて、てんぷらやお茶にして親しまれていますが、独特の苦みや香りがあるために、市場に流通しない野菜です。

熊笹ってどんな植物?どんな栄養価があるの?

さて、一番気になる熊笹ですが、北海道の山中に自生する植物で熊が好んで食べる笹ということから、熊笹という名前が付いたと言われています。熊笹にはクロロフィルと呼ばれる葉緑素が多く含まれていて、この葉緑素が悪玉、善玉それぞれのコレステロールのバランスを調整してくれます。そのバランス調整により血栓を予防する効果が産まれてきます。胃腸を整え、腸内に溜まった老廃物を排出してくれる効果もあるので、漢方薬や茶葉として利用されていたこともあるようです。多糖体と呼ばれる、免疫機能を上げる効果もあるので、アレルギーや発がん性物質まで抑制してくれます。ビタミンや食物繊維は他の原料の青汁と大差ありませんが、熊笹の青汁の特徴は、口臭や体臭を抑える効能があることです。これは、他の青汁にはない効果ではないでしょうか。しかも、大麦若葉の青汁に次いで、青臭さが少なく飲みやすいのも特徴です。

原料によって青汁の栄養素や効果も違いますが、続けることが効果アップの秘訣です。原材料の特徴や由来を知って、青汁を飲むのも続ける為のコツかもしれません。体に良い効果を知ると、安心できるのではないでしょうか。

気になる青汁の栄養価

青汁は健康に良いという話を聞いたことがある人も多いと思いますが、具体的にどのような栄養素が含まれているのでしょうか。青汁と一言で言っても最近は商品の種類が多く、使われている原料も様々です。メインの原材料として良く耳にするのは、ケールや大麦若葉や明日葉ですが、素材によって期待できる効果や栄養素に違いがあるのかも気になるところです。

せっかく健康の為に青汁を取り入れるのであれば、その栄養素を具体的の知っておいたほうが、安心感があるのではないでしょうか。健康によいものを取り入れているということを知っておくと、毎日継続しようという意志にもつながります。

ケールを使用している青汁の栄養素とその効果

・ビタミン類 → βカロテン、抗酸化効果の高いビタミンC、Eが豊富で、肌荒れやシミに効果的
・カルシウム → 吸収がよく効率的に摂取できると言われている牛乳のカルシウムの倍に匹敵する量が含まれています。骨粗しょう症の予防に効果があります。
・食物繊維 → 食物繊維には水溶性のものと、不溶性のものの2種類が存在しますが、ケールにはこの2種類の食物繊維が含まれていて同時に摂取できます。血糖値の上昇を抑える効果や、コレステロール排出する効果が期待できます。便秘の予防にもなりデトックス効果も期待できます。
・ルテイン → ブルーベリーに含まれているアントシアニンとともに、目の角質に効果があると言われています。ルテインには、青い色光を吸収する効能があるので、パソコンやスマホをよく使用する人にはお勧めです。眼精疲労や視力回復にも効果があります。
・メラトニン → 脳から分泌される睡眠系のホルモンです。良質の睡眠をとることで疲労回復効果が期待できます。

大麦若葉を使用している青汁の栄養素とその効果

・ビタミン、食物繊維 → ケールと同じような効能が発揮できます。
・鉄分・葉酸 → 妊婦には必要な栄養素と言われている、鉄分・葉酸が豊富に含まれていて、母体とお腹の赤ちゃんの健康に効果があります。
・スーパーオキシドディスムターゼ → ケールとの大きな違いは、スーパーオキシドディスムターゼという酵素を含んでいることです。SOD酵素と言われているもので、老化の原因物質である活性酸素を分解する作用があり、老化を防止に役立つとされている酵素です。

明日葉を使用している青汁の栄養素とその効果

・ビタミン → ベータカロテンやビタミンEはケールの2倍以上含まれていると言われています。しかし、ビタミンCはケールの方が多く含まれています。
・ミネラル → カリウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、亜鉛等がバランスよく含まれていて、むくみの防止に効果があります。

自分の食生活や体調に合わせて、どの原材料の青汁が効果的かを選択することがお勧めです。